診療科・部門のご紹介
リハビリテーション科
リハビリテーション科
〇目標は家族のような気持ちで患者様に寄り添う治療を
当院リハビリテーション科は理学療法士3名、あん摩マッサージ指圧師3名(非常勤含む)で入院52床
及び外来でのリハビリテーションを実施致しております。
リハビリテーションのイメージを患者様に伺うと「もっと怖いことや痛いことをされると思っていた」
「もっとしんどいことをさせられると思っていた」とネガティブな発言を聞くことが多くございます。
当院ではリハビリの介入時に患者様からお話を伺いつつ、入院前の生活スタイルや自宅の状況、患者様が
退院後望まれている「こんな動作ができたら生活しやすいな」「仕事でこういう動きができないと
困るんだけど」
という1人1人異なるニーズを理解したうえで、手術後の痛みや腫れの状態に加え、
術前からの影響として
日々動かなかったことでそもそも使えていない筋肉や皮膚の柔軟性低下が存在するためにできなくなってしまった日常生活の動作に対し、動作の確認を行い、問題点を仮説し、検査測定を行い、問題として挙がってきた部位に対し治療を行うことで動作の再獲得を目指してまいります。
我々はグイグイ曲げれば関節が曲がるようになるとは思っておりません。ガツガツ筋トレすればいいとも思っておりません。術直後に診させてもらう立場だからこそ手術による傷口の痛み以外の痛みは最小限にしつつ退院に向けて動ける状態を患者様とともに築いてまいります。また、主治医から退院後もリハビリが必要と判断された患者様に関しましては外来でも継続して対応させていただいております。
最後に1点だけお願いがございます。限られた時間のなかでセラピストができることにも限りが
ございます。大切なのはできることは自分でも頑張ることではないかと思います。自主トレ方法は
お伝え致しますのでながら運動でもやり続けてみていただけると幸いでございます。
我々は患者様の家族のように傾聴しつつ適切な治療を行い、信頼されるセラピストとなれるよう
誠心誠意対応させていただきます。
Copyright 2024 Yoshikawa Hospital. All Rights Reserved.
Page Top