従来の白血球含有多血小板血漿(W-PRP)を用いたセルリバイブ(CellRevive)がさらに進化し生まれ変わりました。
セルリバイブと比較し、血小板や白血球やフィブリンの濃度をさらに細かく調整しました。
しかも注入方法に関して、過去の十分蓄積されたデータを解析して得られた手技を用いているため、腫れはさらに少なくなり、治療効果が向上しています。
1キットあたりで得られるW-PRPの量も従来のセルリバイブと比較して約2倍となっているため、ニューリバイブは半分の1/2キットで従来のセルリバイブ1キットと同等の効果が期待できるのも特徴です。
状の軽い方は全顔1/2キットで治療が可能です。
ホームページの更新が遅れましたが、当院では2009年の5月よりこの新しい施術を行なっております。
W-PRPを用いたシワ・タルミなどの治療は、自分の血液を用いて肌の再生を促す、自然な仕上がりが特徴です。
目のまわりのシワ、ほうれい線の治療のみではなく、手術・レーザー・コラーゲンやヒアルロン酸では治療の難しかった目の下の小じわ、タルミ、唇・口まわりのシワなどに対しても治療効果が出せます。
もともと血液に含まれている血小板や白血球やフィブリンは体に出来たキズを治す働きをしています。
その血小板と白血球とフィブリンを併用して用いることで、ヒトが本来持っている自然治癒力・再生力を最大限に引き出すことが可能となり、この治療方法が生まれました。従来のPRP(多血小板血漿)のみを用いた治療法とは異なる新しい概念の治療のため、治療名称による混乱をふせぐためにも「ニューリバイブ」という名称にしました。
今までの注入治療は、自分自身のものでないコラーゲンやヒアルロン酸を用いていたため、人によっては、アレルギー反応や感染などの副作用が生じることがありました。しかしニューリバイブは、自分自身の血液を精製して注入する方法なので、アレルギー反応や感染の危険性がほとんど無く、安心して治療が受けられます。PRP(多血小板血漿)治療自体は美容治療以外にも、医療の現場において潰瘍治療や歯科のインプラント治療などにも用いられています。PRPを活性化することによりPDGF(血小板由来増殖因子)、TGF(形質転換成長因子)、VEGF(血管内皮増殖因子)、EGF(上皮増殖因子)、KGF(角化細胞増殖因子)、FGF(線維芽細胞増殖因子)などの細胞成長因子を放出し創傷治癒に有用であることが知られています。
ニューリバイブは唯一、最新の基礎・臨床データを元に治療法が改良された、最先端の白血球含有多血小板血漿(W-PRP)注入療法です。
ただし、ニューリバイブは個人の自然治癒力を応用しているため、シワ・タルミの改善効果に個人差があります。注入後半年の間、徐々に自然に症状が改善してきます。また、シワ・タルミの症状によっては複数回の治療が必要になることがあります。
基本的には自己血小板を使用し、シワ・タルミなどを改善する治療という意味ではコンセプトは似ています。しかし、PRPの精製方法がさまざまで、血小板や白血球の数の基礎データは存在しても、シワやタルミの効果に対するデータがないため、安全性や、治療効果が不明です。
世界で唯一、シワ・タルミに対する注入治療用に基礎的研究がなされ、しかも常に最新データにアップグレードされているのはニューリバイブだけです。
上記は自分の皮膚から分離した線維芽細胞を培養、注入する治療法です。
皮膚の採取や培養が必要であるということがあります。小ジワに対する効果は良いと考えられます。しかし、治療費用が高額なことや、培養がうまくいかず治療が受けられない場合が欠点としてあげられます。
ニューリバイブは、皮膚の採取、培養操作が不必要なため、治療を受ける痛みや労力が少なく、しかも安全性の高い治療法です。また効果に関しては、以前は血小板から放出された成長因子による一時的な皮膚の活性化であると推論されたころもありましたが、現在では血小板と白血球とフィブリンの相互作用による肌の細胞の活性や増殖が確認されていますので、煩雑で不確定な培養操作なしでも皮膚組織の再生が可能であることが証明されています。
ニューリバイブは、自分の血液の成分だけを用いた治療方法のため年齢や体調などに左右され、場合によっては安定した効果が出にくいと言った欠点があります。
ニューリバイブジータは、自分の血液から精製したW-PRPに医薬品として認可されている線維芽細胞成長因子を添加することで、その欠点を改善しただけでなく、治療効果を最大限に引き出すことを可能にした最新治療方法です。
治療方法や施術は従来のものと同じですが、ニューリバイブと比べ施術後の腫れはやや長いです。しかし、そのぶん効果も期待できます。ただし細胞成長因子を用いた治療なので、悪性腫瘍または、その既往のある方に関しては、施術出来ない場合もあります。
1キットでは約18ml (1/2キットでは約9ml)の採血を行います。
得られた血液を遠心分離し調整します。
得られるW-PRPは1キットでは約4mlで、お顔全体の治療が可能です。
1/2キットでも約2ml得られるので症状が軽い場合はお顔全体の治療が可能です。
シワ・たるみの部位を中心として、注入していきます。
注入には痛みがあり、施術後は赤みと腫れがあります。
ほとんどの方は直後よりお化粧が可能です。
ニューリバイブでは、腫れは翌日から2,3日あります。
ニューリバイブジータの場合には2~3日を最大に1週間くらい腫れます。
腫れている間は、治療部位を押さえると痛みがあります。
内出血が出た場合には1週間程度で良くなります。
腫れ、痛み、内出血などは一時的ですが、症状の強い場合にはご相談ください。
効果の持続期間は個人差があります。繰り返し治療可能です。
治療の流れ>
採血 → W-PRP分離 → 施術 → 仕上げ(基礎化粧)
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